2017年10月17日火曜日

再起動―「ユニセックス×アレルギーフリー」専門店開店のお知らせ―

こんにちは。尾野です。
長い間、ご無沙汰していました。

実は、長い間お休みしていたのにはわけがありまして。

私、ついに金属アレルギーを発症してしまいました。
手持ちのアクセサリーが9割方使えなくなりました。

そこで、ずっと考えていたんです。
「いっそのこと、アレルギーフリーの作品を作ろう」と。
そのため、この間までずっと開発に回っていました。

そしてついに、納得いくものができるようになりました。
BOOTHでの委託販売を再開したのです。



この作品を作るにあたって、金具は一切使用していません。
針と糸だけで全てを仕立てています。

また、ブレスレットはレディースサイズのほか、メンズサイズも順次追加していく予定です。
女性で手首周径の大きい方や、男性でもつけられるようにするためです。

掲載のデザインでしたら、色違いのオーダーもお受けいたします。
ただし、別途オーダー料をいただきますのでご了承ください。

まずは、BOOTHショップを覗いていただければと思います。
アドレスはこちら

今後とも、当店をよろしくお願いいたします。

2017年5月20日土曜日

見えないところで泣く子ども -2分の1成人式は児童虐待以外の何物でもない-

こんにちは。尾野です。
うだるような暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?

さて、今日は、暑さどころか薄気味悪くて寒気がするお話を少ししたいと思います。

皆様は、こちらのニュースをお読みになられましたか?

2分の1成人式、広がる 「感謝の言葉」苦にする子も(朝日新聞)

「2分の1成人式」って何?という方は、試しにこちらをご覧ください。


実はこの動画を見た私は、少々気分が悪くなりました。
なぜなら、自分が児童虐待を受けていたから。

親から虐待を受けている子どもも、「2分の1成人式」では、親への感謝を述べないといけない。
下手をすると、自分を殺すかもしれない、その親にですよ?
これって、たまらなく薄気味悪くないですか?
まあ、こんなものを流行らせてるのは誰か、目的は何か、大体察しはついてるんですが。
どうせ、「家族の責任」とやらで、社会保障を削って個々の家庭に押し付けたい、例の方々の仕業でしょうよ。
朝日新聞さんも、そこまでは突っ込めなかったようですね。

虐待被害者として、一言いわせてもらいます。
「ふざけるな!こんなもの流行らせるお前らは、全員児童虐待加害者だ!」

さて、そもそも児童虐待って何?って皆様。
詳しくは、こちらをどうぞ。


もうね、昨日あたりから、こちらは具合が悪くてしょうがないです。
ちょっと休ませてくださいな。

2017年5月8日月曜日

個人が実現する「ソーシャルデザイン」 ―5/6講演会のご報告―

こんばんは。尾野です。

一昨日のイベント、今一生氏講演会「ソーシャルデザインって何? -生きづらさを解決する集中講義-」にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
主催として、至らない部分が多々あり、皆様にご心配とご迷惑をおかけしてしまいましたが、皆様のおかげで無事ミッションを完了することができました。


最終的な決算をまだしていないので、確認はとれていませんが、来場者数は15人ほど。
正直、ビジネスとしては赤字です。
でも、今回に関しては想定内でした。
私にとってのミッションは、収益を上げることではなく、「ソーシャルデザイン」を行動によって実現する、「ソーシャルアクション」を形にすることなのですから。

今回の収穫としては、
・イベントの回し方を知ったこと
・メディアを動かし、新聞に載ってしまったこと
・参加者の皆様に満足していただけたこと
が挙げられるのですが、実は自分の中での一番の収穫は、なんと…。

「自分の価値観を変えたこと」でした。

イベント翌日、私は酷いパワハラを仕掛けてきた元職場に挨拶に行きました。
図書館情報学者として請けた、某学会の役職づき名刺を持って。

愉快でしたよ。
万年病弱下っ端公務員が、今度は専門家として元職場に「逆襲」したんですから。
こんな楽しくて平和で、社会的意義のある革命ってある?

そもそも、病気持ちだからって、職場で迫害される理由はなかったんです。
自分が、職場におびえる理由なんて、どこにもなかった。
そのことを、私自身が、証明したんです。



ひとつ、どうしても納得いかないのは、「興味がある」を連発しながら、来なかった山梨の人たち。
何を、そんなにおびえているの?
一歩を踏み出さないと、生きづらさは変わらないよ?
今のままだと、辛いままだよ?
良かったら、今度は自分でイベントを開催して、私を呼んでください。
一応、これでも、講師経験は何度かあるので。

興味がある方は、私のTwitterアカウントをフォローしてDMするか、メールを下さい。
予算・スケジュールは相談に応じますので。

今回、いろんな気づきをくれた、参加者の皆様。
そして、低予算・低スペック主催の申し出を引き受けてくださった、今一生さん。
本当に、ありがとうございます。

私自身は、手芸家としても、ライターとしても、まだまだ駆け出し。
さて、次はどんな、面白いことをしようかな。





2017年5月4日木曜日

『よのなかを変える技術 ―14歳からのソーシャルデザイン入門―』を読み直す 3  ― 民間にいてもよのなかは動かせるし、変えられる ―

こんばんは。尾野です。

本日も引き続き、お友達の今一生さんの著書、『よのなかを変える技術 ―14歳からのソーシャルデザイン入門―』を読んでいきます。
章立てとしては大体、

第4章 「よのなか」を変えるには
第5章 新しい「よのなか」を続けるために
第6章 新しい「よのなか」を作った人たち

が対応しているとお考え下さい。

実は、明後日に迫った、今一生氏講演会「ソーシャルデザインって何? -生きづらさを解決する集中講義-」は、私が「よのなか」を変えるための最初のアクションであり、自営業者として初めて手掛けるイベントでもあります。
























公務員時代、私はずっと、自分の生きづらさの正体を探っていました。
その結果、やはり生きづらさの原因がよのなかの仕組みにあるらしい、と気づきました。
自分一人を責めても、解決しない問題だったんですよね。

私と同じように、よのなかには生きづらい仕組みがあって、それを変えていく方法も同時にある。
情報が出回らない山梨で、みんなによのなかの仕組みを考えてほしい。
だからこそ、このイベントを企画しました。

あえて有料イベントにしたのは、自分の経営の才覚を試してみたかったのと、有料イベントにすることで物販が可能になるから。
無料イベントだと、物販不可のところが多いんですよ。
自営業者には、正直何のメリットもない。

ただ、私一人だと広報もままならない。
集客がうまくいかず、ここのところ、精神的に参っていました。
ところが、そんなところに強力な援軍が。

なんと、山梨日日新聞さんが、5/3の紙面で今回のイベントについて取り上げてくださったのです。
それも、経済面の特等席で。
























普通、自営業者開催のイベントが、これほど大きく取り上げられることはありません。
ひとえに、取材してくださった青柳秀弥さん、そして企画を受け入れてくださった山梨日日新聞さんにはお礼を申し上げます。

なんでここまで、新聞社を動かせたのか。
実は、『よのなかを変える技術 ―14歳からのソーシャルデザイン入門―』にもコツが書いてあります。
ただ、私は役所勤めが長かったので、山梨独特のメディアの動きを知っていた。
そのため、今さんとは違う独自ルートでメディアへのアプローチをしました。
その辺は、イベント後のオフ会でお話しします。
メディアに取材されたい方はぜひお越しください。

今回は単発イベントですが、会場の文化のるつぼ へちまさんでは、イベントに向いているたくさんのプランを用意してくださっています。
イベントはコツさえつかめば、子どもでも、障害があっても、誰でもできます。
だから、私のようにまずは一歩、よのなかを変えるために踏み出してみてください。
自分のやりたい仕事で、よのなかを動かし、変えていくって、大変だけど面白いよ。

イベントもオフ会も、まだまだ参加者募集中。
詳しくは、こちらのブログからどうぞ。








2017年4月29日土曜日

『よのなかを変える技術 ―14歳からのソーシャルデザイン入門―』を読み直す 2 ―「ノブレス・オブリージュ」―

こんにちは。尾野です。

今日も、絶賛ノマドワーク中。
いやあ、実はシェアハウスの同居人が風邪をひいてしまいましてね。
酷い咳をしてるんで、私が「避難」しているわけです。
「逆隔離」ってやつですな。

さて、本日も引き続き、お友達の今一生さんの著書、『よのなかを変える技術 ―14歳からのソーシャルデザイン入門』を読んでいきます。
章立てとしては大体、

第1章 きみのまわりを見わたしてみよう
第2章 よのなかはどうなっているか
第3章 仲間をみつけよう

が対応しているとお考え下さい。





















まず、この辺を読んでいて私の中で印象に残ったのが、「ノブレス・オブリージュ」という言葉。
財産・権力・社会的地位のある人には、その大きな力の分だけ大きな社会的責任がある、というもの。

公務員は、本来「ノブレス・オブリージュ」を一番感じなきゃいけないんですけど、現場はそうではなかった。
社会的弱者は彼らにとってはクレーマーであり、仕事の塊であり、受け入れるべき存在ではなかった。
給湯室で、社会的弱者に対する悪口を何度聞いたか。
それが耐えられなくて、私は仕事を辞めました。
自分の仕事を果たしていないと実感したから。

私の場合、現役の研究者でもあるので、大学や大企業の担当者とよく話をします。
正直、彼らは「ノブレス・オブリージュ」を知らない。
自分の力の正しい使い道を知らない。
なら、私がそれを示すしかない。
私が起業した理由は、たったそれだけ。
至ってシンプル。

ただ、起業に限らず、ビジネスには「4要素」があります。
人・モノ・金、そして情報。
スモールビジネスなら退職金でお金を賄えるし、そもそもが図書館情報学者なので情報のコントロールはある程度できる。
ものづくりをしていれば、色々なものを見る目は肥えるので、まあモノも何とかなるだろう。
私にとって一番の課題は「人」、つまり人脈だった。
だからこそ、私は今一生さんに会って、人脈を広げたかった。

結果として私は起業を選び、色んな人と出会い、手芸家としても図書館情報学者としても、起業家としても選択肢を広げています。
最終的には、どれか一つを選ぶことになるでしょう。
結論を出すのは、もう少し先の話。
今は、できる範囲で、できることをやろうと思います。

そんな私ですが、5/6に甲府でイベントをやります。
今一生さんをお招きした、ソーシャルデザインの講義。
正直、集客はかなり厳しい状態にあります。
一応、来週には大規模な広報が打たれる予定ではありますが、どこまで効果があるか。
なので、皆さんにお願いがあります。
是非、下記の画像を拡散してほしい。
そして、私のブログを拡散してほしい。

http://madcatfactory.blogspot.jp/2017/02/56.html

どうか、よろしくお願いいたします。





2017年4月19日水曜日

『よのなかを変える技術 ―14歳からのソーシャルデザイン入門―』を読み直す 1 ―ソーシャルデザインって何?―

こんにちは。尾野です。

今日は某カフェで仕事をしています。
「引きこもり」ならぬ「外こもり」を長いことしていたので、すっかり慣れました。
いわゆる「ノマドワーカー」ってやつです、ええ(笑)。

さて、今日から、ある本を詳細に読んでいく特集をしたいと思います。
お題は、お友達の今一生さんが2015年に出した、『よのなかを変える技術 ―14歳からのソーシャルデザイン入門』。
そうです。私の人生を変えてしまった、あの本ですね。

ここのところ忙しくて読書から離れていたのですが、甲府でのイベントを控えていることもあり、もう一度この本を読み直してみることにしました。
しばしの間、お付き合いください。

さて、今さんの講演のお題にもある、「ソーシャルデザイン」ですが。
多分、まだ適切な訳語が与えらえていない、っていう理解でいいですか、今さん?
日本ではまだ概念が普及してないので、日本語の名前が与えられていないんでしょうな。
大きい辞典だと20年がかりで編纂なんてザラにあるんで、もしかしたら訳語が与えられるのは20年後かも。
頑張ってくれよ、言語学者の皆様。

で、今さんはどう説明しているかというと…。

きみにとって弱者や少数派は、それまで出会ったことのない異文化のはずだ。「よのなかの仕組み」によって弱者にさせられた少数派は、貧困家庭に育っている人だけじゃない。同性愛者や障がい者、親からひどい虐待を受けてる人、ハーフの子、難民、10代のシングルマザー、家出少年、売春少女、レイプ被害者など、実にさまざまな少数派が、きみと同じ時代を生きている。
きみの生い立ちや境遇とはあまりにも違っているように感じてるうちは、彼らの言い分や気持ちをすぐには理解できないかもしれない。でも、彼らにしか持ち得なかった「当事者固有の価値」を発見すれば、「よのなかの仕組み」を誰にとっても生きやすいものへと変えていける。そのような社会変革の活動を、「ソーシャルデザイン」というんだ。


私の場合、虐待・いじめ・パワハラを経験してきているし、うつ病・発達障害持ちなんで、今さんの言葉は割とスッと入ってきました。
でも、マイノリティであることを経験していない人には、よくわからない世界なのかもしれない。
もう少し、具体例を知りたいな。
というわけで、続きはまた明日以降。

2017年4月16日日曜日

「一点もの」に会えるイベント ―5/6、今一生氏講演会@文化のるつぼ へちまでの新作ラインナップ―

こんにちは。尾野です。

今日は、5/6に甲府・文化のるつぼ へちまで開催するイベント、今一生氏講演会 「ソーシャルデザインって何? ―生きづらさを解決する集中講義―」にて販売する、新作アクセサリーのご紹介です!

まずはこちら。「Setsuna ―刹那―」シリーズ。
山梨ではなかなか手に入らない、「チェコ・ファイアポリッシュ」というビーズを使ったストラップです。



普通、工業製品は色ムラのあるビーズを除外します。
しかし、Mad Cat factoryはあえてその色ムラを活かし、「一点もの」としての「Setsuna」を作っています。
今回出品する中には、デットストック(販売終了)ビーズを使用したものも。
価格については、イベントの集客状況を見ながら設定を考えたいと思います。

続いては、「Sora ―宙―」シリーズ。
こちらも、私自ら専門店で買い付けをした、貴重な天然石を使っています。
















写真は、ユナカイトという石を使ったネックレス。
実はこれ、同じロットの石なのに、カラーが全然違うんですよ。
ユナカイトは心身のバランスを整え、トラウマを解消すると言われている天然石。
色々憂鬱になる連休明けにおススメです。

「Sora」シリーズは、ユナカイト以外の天然石でも展開します。
石によって価格が異なりますので、続報をお待ちください!

さて、5/6のイベントは、まだまだ残席があります。
オフ会は、もうすぐ〆切予定。
皆様のお越しを、お待ちしています!

2017年4月7日金曜日

学校教育は子どもを殺す ―閉鎖的情報環境の危険性―

こんにちは。尾野です。

世の中はここ数日入学式らしいですね。
私も、来週から始まる学童クラブの仕事に向けて、目下勉強中です。

さて、今回勤務する学校は、特殊カリキュラムを組んでいるんですが、公立である以上、「学習指導要領」の縛りを受けます。
あの、「決まったこと以外は教えてはいけない」というドSな決まり事ですね。
で、私はどうやら調べ学習を振られるらしいんで、全国学校図書館協議会(SLA)が2004年に制定した(古っ!)、「情報・メディアを活用する学び方の指導体系表」(PDF注意)を読みに行きました。
すると、驚きの事実を発見。
見やすいように項目を抜粋しましたので、こちらをどうぞ。


この中で、私が特に注目したのは、情報・メディアの種類のうち、「人的情報源」が小学校低学年に含まれていないこと。
「人的情報源」ていうのは、平たく言えば、その辺の誰かに話を聞いてみる、ってことなんですけど。

アカンやつやこれ。
人とコミュニケーションを取ることが、学校教育では前提となっていない。
これじゃあ、子どもの世界が「学校―友達―家庭」に限定されてしまいますよ。
それって、とても危険なこと。

例えば、子どもが虐待を受けていたらどうする?
さすがに小学校低学年で、「それって虐待だよ」と言ってくれる友達はいないでしょうよ。
だとしたら、子どもは救われないよ。
どうするつもりなんですかね?

というわけで、私は学校図書館で、児童虐待に関する情報源を収集して提供することを提案します。
具体的には、お友達である今一生さんが発行しようとしている「新編 日本一醜い親への手紙」を、日本図書館協会(JLA)全国学校図書館協議会(SLA)で一定数買い上げ、特に資料費の手薄い公共図書館や学校図書館に手渡して欲しい。
JLAさん、SLAさん、子どもを救うために、ご協力いただけませんか?

今さんの取り組みについては、以下のサイトや動画をご参照ください。
http://letters-to-parents.blogspot.jp/


閉鎖的な情報環境は、子どもを殺すかもしれない。
こんな教育の現場に身を投じる私に、何ができるのか?
常に考えていきたいと思います。

ところで、こんな私と話のできるイベントが、5/6に甲府で開催されます。
皆さんのご参加をお待ちしています!
ってか是非いらして下さい!
お問い合わせは、私のTwitterアカウントまでお気軽に!

2017年4月6日木曜日

ここが変だよ自立支援医療・後篇 ―いやそれ普通に人が死ぬから―

こんばんは。尾野です。

昨日のブログでは、まず自立支援医療費(精神通院)についての制度的な問題についてお話ししました。
今日は、実際に私が直面した、トンデモな事例についてお話ししたいと思います。

先日、私は居住する区の役所に、自立支援医療費受給者証情報の変更手続きに行きました。
住所が変わったことに伴い保険証が変わったのと、指定薬局を実家の目の前から、指定病院の門前薬局に変えるためです。
(いくらなんでも実家の前はリスクが高すぎる…。)

で、その時言われたのが、
「前年度の課税証明書を持ってきてください」
という一言。
そうだ、必要だったんだ!
前回、山梨から東京に引っ越してきたときは、事前に取っていたのに。
やはり急な家出は心の余裕を失いますな。
実行は計画的に。

で、前の住所あてに課税証明を請求して、今日再び区役所に行ったんですが、そこで担当者が一言。
「前の住所の役所に確認しますねー。」
まあそうだろうな。
ですが、一抹の不安を覚えた私は、担当者に釘を刺しました。
「実は、世帯主の虐待でこっちに避難してきたんです。向こうの区は、やたらと世帯主に色々連絡を取りたがるんですが、連絡を取らないよう言ってください。」

不安は見事に的中。
向こうの区は、毒親に確認を取ろうとしたらしい。
もちろん、こちらの担当者が全力で阻止してくれたんですが、もし私が釘を刺さなかったらどうなってたの?
身バレして、私、殺されてたかもよ?
市民の生命と財産、護れてないじゃん。

しかもその後、担当者から更なる一言が。
「課税確認取れたので、課税証明書いらないですよー。」
へ?言ってること違うじゃん。
見事に財産失いましたけど(400円+送料)。
拍子抜けして、暴れるの忘れましたけど、これはもうちょっと怒っても良かったかもなあ。

というわけで、全家出計画者に告ぐ。
役所、想像以上に頭悪いぞー!
一つ間違えると、マジで殺されるぞー!
気をつけろー!

以上、家出人尾野からの注意喚起でした。

2017年4月5日水曜日

ここが変だよ自立支援医療・前篇 ―あのう、情報どこにあるんですか?―

こんにちは。尾野です。
今日は朝から、役所への電話攻撃をしていました。
内容は明日にでもお知らせするとして、今日はその前段階情報を提供しようと思います。

先日のブログで紹介した自立支援医療費(精神通院)ですが、とにかく手続きがめんどくさい。
精神疾患患者にそれをやれってこと自体がもはや文化的虐待の領域じゃねえか、と突っ込みたくなるくらいめんどくさい。
どのくらいめんどくさいかは、東京都が公開しているリーフレットを参照してください(PDF注意)。
いやこれ頭おかしいでしょ。


一般的に、役所の手続きのうち、税金を還したり、費用を支給したりするものは、たまらなく手続きがめんどくさいです。
公金だから、と言われればそれまでなんですが、その手続きがつらくてできない人、たくさんいるんですけどね。
特に医療と福祉に関しては、何とかしないとアカンと思いますよ。
手続きを知っていて、タスクをこなす事務能力のある人なんて、そうそういないですから。
何だこの役人天国。
さらに、ネットではめんどくさい様式ほど公開していない。
どんだけハードルの高い書類を書かされるか、本当はここで晒したかったんですけどね。

で、この役人世界、どうやら相当ひどい世界らしいです。
百戦錬磨の私でさえ、あやうく死にかけるところでしたから。
何が起こったかは、また明日お知らせしたいと思います。

さて、そんなサバイバー尾野が主催するイベントが、5/6に甲府で開催されます。
チケット予約はまだまだ受け付けていますんで、お申し込みをお待ちしております。
何かわからないことがあったら、私のTwitterアカウントをフォローの上、話しかけて下さい。
よろしくお願いいたします。

2017年4月4日火曜日

虐待・ハラスメントは脳まで壊す ―治らない頭痛とストレスの関係―

こんにちは。尾野です。

今日は、某所に買い物に行ったんですが、途中で酷く頭が痛くなり、早々に退散しました。
最初は原因がわからなかったんですが、記憶をたどっていくと、過去のある頭痛に行きつきました。

「あ、これストレスだ。」

そりゃそうだ。
火曜日、この地域は母親が出没する可能性が高いんだ。
だったらもう、避難するしか方法がない。

今はもう、シェアハウスで紅茶を飲みながらくつろいでいますので、皆様ご安心を。


さて、今日は、頭痛についての体験談をお話ししましょうか。

今から10年ほど前のこと。
私は、上司のはげしいパワハラに悩んでいました。
上司が退職するまであと数週間という時期、私は毎日のように頭痛に襲われるようになりました。
あまりにひどい頭痛で、脳神経外科に駆け込んだんですが、MRIを撮っても原因不明。
とりあえず片頭痛と緊張性頭痛の薬が出て、一旦は引き下がったものの、頭痛は止まらず。
毎日のように七転八倒しましたよ、ええ。

その頭痛、上司が退職した途端におさまりました。
どうやら、上司から受けたパワハラが原因だったようで。
虐待・ハラスメントは脳の機能まで壊すんですね。

世の中には、原因不明の頭痛で悩んでいる方がたくさんいらっしゃるはず。
そんな方は、是非一度、ストレスを疑ってみてほしい。
医学界では、「不定愁訴」なんてあやふやな言葉をあてはめられてしまうけど、実はそうじゃない。
痛みは、もっと具体的なストレスを指しているのかも。

皆さんにとって、痛みを引き起こす原因は何ですか?
良かったら、5/6のイベント後のオフ会で、聞かせて下さい。

2017年4月3日月曜日

地方は発達障害者には生きにくかった件 ―制度上の「平等」と個人的な「不平等」―

こんばんは。尾野です。

今日は一日、役所回りをしていました。
まあ、元役所勤めの人間には、書類仕事なんざ楽勝なんですが、こと家出となると、知ってるはずのことが記憶から抜け落ちてしまうんで、「あああっ!手数料100円損した!」なんてことが頻発します。
家出はお財布にじわじわくるので、できれば計画的にどうぞ。

さて、今回は、私も使っている「自立支援医療制度(精神通院)」について話をしたいと思います。
この制度は、精神疾患(発達障害含む)で長期通院し、かつ一定以上の症状がある人に、医療費自己負担1割を適用するものです。
本来、一般の人は3割負担。
はい、かなりお財布に優しくて、助かっています。
特に発達障害の薬は高くて、3割負担だと30日処方で1万円超えなんて平気でありますからね。
…精神医療の闇は深い。

この「自立支援医療制度(精神通院)」制度ですが、都道府県によって「自己負担上限額」なるものが設定されています。
月当たりの上限額が決まっており、医療費がそれに達すると、自己負担がなくなるという制度です。
これがまた、地域によって格差が出てくること出てくること。

私が山梨にいたとき、自己負担上限額は2万円でした。
ところが、東京に戻ってきて、国民健康保険になった途端に、自己負担上限額がなんと5000円に。
月2回の通院で、大抵の場合自己負担がなくなります。
何なんですかね、この格差。
というわけで、調べてみたら、驚きの結果が。



制度上、「格差」は存在していないことになってたんです。
右側の「決定件数1件あたり支給額」は、ほぼ同額。
1人あたりに国がかけているお金は、全国均等なんです。

では、私が直面している格差は何なのか。
しばらく考えてみた結果、この結論に達しました。

「これが、地域間格差」ってやつだと。

正直、発達障害者には、地方は金がかかるし、病院ないし、車持たなきゃいけないしでメリットは何もない。
しかも、地方ほど差別が根強いですからね。

というわけで今日の結論。
「発達障害者は地方を捨てろ、都市に出よう。」
以上、家出人尾野からの提案でした。

そんな私ですが、5/6のイベントで実物に会うことができます。
参加者を絶賛募集中ですので、是非会いに来てくださいな。

2017年4月2日日曜日

色が「わからない」アクセサリー作家 ―視覚優位でも、聴覚優位でもない発達特性―

こんばんは。尾野です。

今日は、世界自閉症啓発デーで、東京のあちこちがブルーのライトアップで埋められています。
せっかくなんで、私も、発達障害である自分の特性について話してみますかね。

実は、私は、色が「わからない」んです。
シェアハウスの同居人が美術の専門家で、色相環について話をしてくれたのですが、理解不可能。
そう、私は、カラーパターンやデザインの勉強を、一切しないでアクセサリーを作っています。
いわゆる、「アウトサイダーアート(教育を経ていないアート)」をやっているわけです。

 
では、そんな私がどのようにしてアクセサリーを作るかというと、
 
何となくスケッチを描く
パーツ店でそれに一致する材料を仕入れる
作る
 
以上です。
難しい理論は一切考えていない。
その時にできる技術と、勘だけで作っています。
 
だからなんですよね、他人に再現不可能なのは。
頭の中にしか、正解はないんです。
 
で、この特性、何か名前があるのかと思ったら、何もないようで。
発達障害だと、「視覚優位(映像優先)」と「聴覚優先(言語優先)」に大別されるらしいんですが、あいにくどちらでもなさそうなんですよ。
専門家の皆さん、もし名前があるようなら、是非教えて下さい。
 
吾輩は発達障害である。名前はADHD
さりとてどう発達特性をどう説明すればいいのか、とんと見当がつかぬ。
…漱石風に語ってみました(笑)。
 
というわけで、5/6のイベントでは、前日に浮かんだカラーパターンを使って、アクセサリーを作りながら踊ってみたいと思います。
良かったら、いらして下さい。
お待ちしています。
 
レアすぎてもっと話を聞いてみたいという方は、Twitterアカウントをフォローの上、ご連絡ください。
講演なども受け付けています。
 
さて、うちの近くに、ライトアップはあるのかしら。
ちょっと見てこようかな。


2017年4月1日土曜日

家出人、まっとうな職に就く ―「家出人=職につけない」というデマ―

こんばんは。尾野です。

本日は、皆様にご報告があります。

パートの仕事が決まりました。
「学童クラブ」のパート職員です。
具体的な校名は私や同居人のプライバシーの問題があるので明かせませんが、進学率が高い、ちょっと変わったカリキュラムを持つ学校、とだけお知らせしておきます。

私の場合、教員免許を持っているということ、教育委員会職員として長い経験があることが評価され、かつ社会的活動に興味を示していることが採用の決め手になったようです。

さあて、反撃開始。
誰ですか?「家出人はまっとうな職につけない」なんていうデマを撒き散らしているのは?
まずは、これを見ときましょうか。

 
 
 
警察庁統計によると、行方不明人数は毎年8万人前後。
一方、刑法犯人数は減ってますよ。
これ、相関関係ないっすよ。
 
家出人とて生活に金がかかる。
当然、稼がなきゃいけませんよね?
みんな、ちゃんと仕事して生活してるんですよ。
何、みんな寝ぼけたこと言ってるの?
もはや都市伝説ですわ。
 
特に私の場合、直に子どもと接するので、おそらく色々な問題に直面します。
子どもの障害とか、家庭環境の問題とか。
まあ、虐待案件も否定はできません。
今回の仕事は、稼ぐためでもあり、スキルアップのためでもある。
わくわくしてますよ。
 
というわけで、手に職のある生きづらいみなさーん。
そうだみんなで家出しよう。
そして、自分の腕で生きて行こうぜ!
 
以上、家出人尾野里梨からのご案内でした。
 
何か聞きたいことがあったら、私のTwitterアカウントをフォローして話しかけて下さい。
あと、5/6に甲府で開催するイベントにも来てくださいね!
リアル家出人に会えますよー。


私が家出をしても、イベントをやる理由 ― 虐待親と戦う ―

おはようございます。尾野です。

本日は、皆様にご報告があります。

私、家出しました。
完全に、合法的な方法で。
しかも、行政や警察も味方。

実は、私は長い期間、親から虐待を受けてきました。
具体的には暴言、目の前での父から母への暴力。
最近では、父の機嫌におびえ、部屋から出ることもできなくなっていました。

さらに、そんな中で生きなきゃいけない母と妹の束縛が、これまたきついこと。
母には、帰宅時間を告げて、その通りに帰らないと、父が暴れます。

妹は、家で謎の掟をつくっていました。
部屋へは飲食物持ち込み禁止とか、リビングには30秒以上流水で手を洗い、うがいをしてからじゃないと、いかなる理由があっても出入り禁止とか。

もう、精神科の閉鎖病棟と同じレベル。
仕事なんか、できるわけない。

実はこれ、「文化的虐待」というれっきとした虐待です。
実際に、私は生きられなくなったわけですから。
だから、私は家を出た。

でも、私にはやらなければいけないことがある。
5/6に、甲府で開催される今一生さんの講演会です。

 
これは、親に対する宣戦布告です。

虐待親から家出しても、仕事はできる。
日の当たるところで生きていける。
そして、私が受けてきたものが虐待だと教えてくれた、今さんの講演を何が何でも成功させたい。

皆様にお願いです。
このイベントに参加してください。
あるいは、このイベントのことを、SNSやブログで拡散してください。
参加方法は、下記ブログで公表しています。
http://madcatfactory.blogspot.jp/2017/02/56.html

私の、孤独な戦い。
皆様のお力添えがどうしても必要です。
どうか、よろしくお願いいたします。

お問い合わせは、私のメールアドレスまでお気軽にどうぞ。

2017年3月25日土曜日

【急募】5/6イベント、スタッフ急募のお知らせ


こんにちは。尾野です。

 先日、5/6(土)に甲府で開催されるイベントについてお知らせしました。
今日は、このイベントに関わるスタッフ急募のお知らせです。

募集するスタッフの種類は、
    広報・当日運営スタッフ 1
    当日運営スタッフ       1
の計2名です。

    広報・当日運営スタッフ

積極的にイベントのチラシを甲府駅周辺の設置できる場所をリストアップして設置したり、地元の新聞社やFM局に告知情報を売り込んで下さる方を募集します。
特に、マスコミ就職を目指す大学生や、地域活性化を志す起業志願者にお勧めのスタッフです。
こちらの方は、当日の入場料やオフ会参加費を無料とします。詳しくは講師の今一生さんまでメール(←クリック)でお早めにお問い合わせ下さい。

 

    当日運営スタッフ

イベント当日、受付業務、物販、その他イベント運営全般のお手伝いをしてくださる方を募集します。
将来的にイベント運営を考えている学生の方、フリーマーケットや同人誌イベントに出店者として参加したいけれど、何が必要かわからない方にお勧めのスタッフです。
こちらの方は、当日入場料を無料とします。詳しくは主催者の尾野里梨までメール(←クリック)でお問い合わせください。

いずれも、定員になり次第締め切ります。複数名の受け付けはいたしません。
全般的なお問い合わせは、主催者の尾野里梨までメール(←クリック)でお願いいたします。

このほか、チラシをプリントして地域や学校で配布してくださる方、SNSで拡散して下さる方も随時募集しています。

私は東京在住のため、山梨で動ける方のお力がどうしても必要です!
皆様、よろしくお願いいたします!

2017年3月23日木曜日

虐待の現状を広く知らせたい! ― 『新編 日本一醜い親への手紙』を世に出そう ―

こんにちは。尾野です。

先日のpinkumaさん支援案件では、本当にお世話になりました。
現場で何が起こっていたのかは、いずれ詳細に報告します。

さて、本日は新たな支援のお願いです。

今から20年前、ある本が世に出されました。
『日本一醜い親への手紙』。
「Create Media」という編集者名義で、お友達の今一生さんが送り出したもの。
内容は、親から虐待を受けた方からの手紙、100通を収録するというものでした。

続編出版後、児童相談所への相談件数は増加。
平成11年度には、ついに1万件の大台に乗りました。
それから20年の今年。
児童虐待は減ったのか?
いや、むしろ深刻さを増しています。
その現状を受け、今さんは『新編 日本一醜い親への手紙』を出版することにしました。
理由は主に3つあると、今さんは述べています。

(以下、今さんのブログから転載)

① インターネットの普及によって、1997年当時は集めにくかった10代(未成年)のリアルタイムな虐待の実態を、今なら浮き彫りにできるはずなのに、誰もやっていないから
(※リアルタイムな虐待がわかれば、児童相談所へ通告し、問題の早期解決へ導ける)

② 身体的虐待・心理的虐待・ネグレクト(育児放棄)・性的虐待だけでなく、子どものお金を親が不当に奪う「経済的虐待」や、親自身が精神病やカルト宗教団体の信者、過激な政治思想の持ち主などによって子どもが一般社会となじめなくなる「文化的虐待」など、新しい虐待のタイプを伝える必要があるから

③ 安倍政権下の日本では、軍事費ばかりが増え、児童福祉への予算割当が少なく、虐待された子どもを救うのもままならないどころか、虐待を減らす仕組みすら作らない「政治的虐待」ともいうべき深刻な現実に、子どもを守るはずの大人たちがあまりに関心が足りてないから

(以上、引用終わり)

実は、私自身、経済的虐待・文化的虐待の被害者です。
ずっと苦しみの正体がわからず、病院ではうつと誤診され、不要な薬を大量処方されていました。
今は、家族関係に問題があることを見抜ける主治医と出会い、ADHDという確定診断も受け、健康を取り戻しています。
私のような犠牲者を、これ以上増やしてはいけない。
増やさないためにも、まずは虐待の現状を世に広めなければいけない。
今回の取り組みを、私は全面的に応援します。

『新編 日本一醜い親への手紙』に収録する手紙の公募は、既に始まっております。
詳しくは、下記サイト、もしくはyoutube動画をご覧いただければと思います。

 http://letters-to-parents.blogspot.jp/p/blog-page.html



皆様のアクションが、苦しむ人たちの力になる。
どうか、お力をお貸しください。
よろしくお願いいたします。

2017年3月11日土曜日

その薬、本当に効いてるの? -パキシル(パロキセチン)篇-

こんばんは。尾野です。

先日の記事で、私がうつで苦しんできたことはお話ししました。
今回は、そのうつで使われるある薬について書きたいと思います。

その薬の名は、「パキシル(パロキセチン)」。
精神医療関係者、精神疾患の当事者なら、一度は聞いたことがある名前だと思います。
私も、20年前の初診以来、長い期間使っていました(今はやめています)。
実は、この薬ですが、日本であまり知られていない大きな問題があるのです。

まず、パキシル(パロキセチン)がどういう薬なのかについて少し説明します。
パキシル(パロキセチン)は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という抗うつ薬の一種。
日本で認可されているSSRIは、パキシル(パロキセチン)を含め、以下の種類があります。

パキシル(パロキセチン)
デプロメール・ルボックス(フルボキサミン)
ジェイロソフト(セルトラリン)
レクサプロ(エスシタロプラム)

これだけの種類があるのなら、どれか特定の薬を強く推す必要はない。
むしろ、医師が適切な判断をして、薬を使い分けなければいけません。
ところが現場では、パキシル(パロキセチン)が第一選択薬になりやすい。
背景には、薬のダブついた製薬市場の問題があるようなのです。


パキシル(パロキセチン)については、2012年にアメリカで、販売元のGSK(グラクソ・スミソクライン)に対する和解金30億ドルが課されています。
罪状は、「違法な販売促進を行った」というもの。
しかも、その範囲は糖尿病薬や、ほかの抗うつ薬にもわたるという、かなり悪質な内容です。
詳細については、ニューヨークタイムズ紙が以下のリンクで報じています。
http://www.nytimes.com/2012/07/03/business/glaxosmithkline-agrees-to-pay-3-billion-in-fraud-settlement.html

アメリカでは、パキシル(パロキセチン)は18歳未満に使ってはいけない、危険な副作用がある薬だと認知されています。
それなのに、GSKは強烈に販売促進を行ってきたのです。

この状況に対して、2015年にはNHS(英国国民保健サービス)が、「パキシル(パロキセチン)に関する研究は、危害を過小評価している」とのレポートを、典拠を明示した上で発表しています。
http://www.nhs.uk/news/2015/09September/Pages/Antidepressant-paroxetine-study-under-reported-data-on-harms.aspx
そのような薬が、危険性をまともに報じないまま、日本では大々的に販売されている。
海外では避けられている薬が、日本では現場に大量投入され、平気で第一選択薬にされている。
この事実を知ったら、おかしいと思わない人の方が多いのではないでしょうか。

もちろん、私は医師でも薬剤師でもないので、即時服用中止の判断はできません。
中には、それしか選択肢のない方もいらっしゃるでしょう。
ただ、私自身は、服用していて効果どころか、副作用で苦しみました。
もっと、情報提供がされてしかるべき薬なのです。
みなさんは、どのように思われますか?
ご意見は私のTwitterアカウントをフォローした上で、お寄せ下さい。

2017年3月5日日曜日

緊急支援のお願い -稀有な才能を護り切れ!-

こんにちは。尾野です。

今日は、皆様に緊急のお願いがあります。
あるアーティストをみんなで護り、育ててほしい。

まずは、私のお友達、今一生さんの下記ブログを読んでみてほしい。
現実かどうか、一瞬疑うかもしれないような事実が、ここには書かれています。
http://con-isshow.blogspot.jp/2017/02/help-pinkuma.html

実は、現地で初動保護にあたったのは、私です。
私自身、そんなに屈強な人間ではない。
でも、pinkumaさんから直接SOSが来た時に、これは動かなきゃいけないと思いました。
私も虐待当事者だし、手帳はないけれど障害当事者だから。
人間として、一人の女として、クリエイターとして、傍観するわけにはいかなかった。

今、彼女は都内某所で、ヒモ男の手から完全保護された状態で生活しています。
それは、みなさんご安心ください。
でも、それは一時的なもの。
保護が終わったら、彼女は自力で生きて行かなきゃいけない。
だからこそ、皆様のご支援が必要なのです。

彼女に接触する中で、私はこのバッヂを直接pinkumaさんから買いました。
同情じゃない、どうしても欲しい。そのくらいのクオリティだったから。

彼女の細密画も欲しいのですが、今は、より多くの支援につながることが先決。
pinkumaさんが落ち着いてから、正式にアーティストとして依頼することにします。
…価格、何倍になるんだろ?(笑)

今回のpinkumaさんと今さんの取り組み、私はMad Cat Factory代表として、全面的に応援します。
稀有な才能を、理不尽な理由で死なせてはいけない。
何があっても、護って、未来につなげないといけない。
改めて、今さんのブログリンクを貼ります。
皆様、どうかご協力をお願いいたします。
http://con-isshow.blogspot.jp/2017/02/help-pinkuma.html

それから、ヒモ男に告ぐ。
私は、あなたを絶対に許さない。
何があっても、pinkumaさんを護ります。
そのために、今私自身、現在地を特定されないよう生活しています。
人ひとりを護るっていうのは、それくらい大変なことなんです。

保護の最前線で記録を取っているのは私だけなので、落ち着いたら、改めてご報告をします。
今はただ、pinkumaさんが、心の平安を取り戻すのを願っています。
それが、私に与えられたミッションだから。





2017年2月25日土曜日

大学入試で挫けた君への手紙

こんばんは。尾野です。

今日は、国公立大入試の前期試験初日でした。
私も20年以上前、「団塊ジュニア」として熾烈な入試戦争に明け暮れました。
そんな私から、入試で挫けてしまった君に、今日は手紙を送りたいと思います。

**********

受験生のみんなへ。

今日はお疲れ様。
人によっては、明日明後日も試験なのかな。
家から遠く離れて、一人ぽつんとホテルに泊まっているそこの君。
会場出口で貰った解答速報を見て落ち込んでる君。
今から、大切なことを話したいと思う。
ちょっと長くなるので、寝転がりながら見てほしい。

私は今、ある講演の資料を作っている。
依頼内容は、「資格試験の攻略法と、今まで、そしてこれからのキャリアについて話してほしい」というものだ。
今の君のためにあえて、その一部を公開しよう。
私の履歴書だ。



一瞬、順風満帆に見える履歴かもしれない。
ただ、みんな気づいたかな?
1999年から2001年の間、私の履歴は空白なんだ。
いや、本当は空白なんかじゃない。
よのなか的に、空白にさせられてるだけなんだ。
何もしてなかったわけじゃない。
ただ、社会的地位がなかった、ってだけの話。

1999年に大学院を卒業した後、なんと私は2年も就職浪人した。
理由はただ一つ、「図書館司書になりたかったから」だ。

今はわからないけど、当時正規の図書館司書職は頭がおかしいほど難関だった。
東京都で200倍超え、山梨でさえ70倍超え。
そう簡単に受からない。
だから、私はある自治体で、2年目の浪人時にバイトをした。
内容は、「荒れてる小中学校の図書室で働け」というものだ。

すごかったよ。
ヤンキー中学生はいるし、「抱っこして!」と抱きついてくる小学1年生もいた。
病んでで、今にもその辺から飛び降りそうな子もいた。
みんな、可愛かったけどね。
親にも先生にも見せない顔を、司書である私には見せてくれたから。

そこで、気づいたんだ。
私がそれまで見ていた世界は狭かった。
大学なんて、大学院なんて、ただのタコツボでしかなかった。

でも、その気づきを持って行った山梨では、結構冷遇された。
そうだよね、公務員組織なんてそういうもの。
視野の広い奴ほど、叩かれるんだよ。
ただでさえ病弱だった私は、結構職場いじめの標的にされた。

でも、私は笑った。
何故だと思う?
いじめてくる奴は、そうでもしないと自分が壊れる人間なんだとわかっていたから。
可哀想な人間だったんだよ、奴らは。

ただ、採用から15年以上も経って、さすがの私もつらくなってきた。
しかも、自分がADHDだとわかっちゃって、そもそもこの世にいる限り生きづらいことが判明したし。

だから、私は仕事を辞め、起業した。
その辺のいきさつは、ここで書いてる。
http://madcatfactory.blogspot.jp/2017/02/blog-post_22.html
http://madcatfactory.blogspot.jp/2017/02/blog-post_28.html

ごめん、脱線したね。
入試に話を戻そうか。

私自身は、入試に成功したけど、就活では大ゴケしてる。
だから、あえて言う。
入試なんて、かすり傷。
その後の人生の方が大変だし、重要。
だから、今はその辛さ、ちょっとやり過ごしてみない?
数年もすれば、「ああ、あのときはそんなもんだったね」と笑えるから、きっと。

おやすみ。
今夜は、ゆっくり休もう。
いつか、笑顔の君に会えることを願っているよ。

尾野里梨

**********

この記事についての感想は、私のTwitterアカウントをフォローした上でお寄せ下さい。
あと、良かったら、5/6に甲府で主催するイベントにもいらして下さい。
お待ちしています。


2017年2月24日金曜日

自分の手でメディアをつくる -チラシ篇-

こんばんは。尾野です。

今日は、自分の手でメディアをつくる方法についてお話しします。
今回はチラシ篇。

先日、甲府でイベントを仕掛けるお話はしましたが、今日はチラシを刷っていました。

実はこれ、特殊なソフトは一切使っていません。
Windows標準搭載のExcelで版を組んだだけです。
結構みんなびっくりするんですが、やろうと思えばできます。
因みにPDFは、講師である今一生さんのブログからダウンロードできます。


元々絵は描いていたし、これでも手芸家なので、デザイン自体には自信があります。
あとは、仕事で散々チラシを作っていた経験が活きてますかね。
これを作ったのも3日くらい。
実作業は12時間あるかどうか。
まあ、これは最高傑作の部類ですね。
これ以上は…正直もうちょっと高いスペックのソフトが欲しいところ。

役所とかに行ってチラシを見ると、大抵Excelで版を組んでいるのがバレバレです。
印刷会社とかにいくら払っているんだろう?
高機能プリンターを数台置いて、それなりにPC使える人間を置けばいいんじゃない?
いっそのこと、そこで障害者雇用を生み出すとか、ありかもよ。
障害のある人は、見えているものが違うので、健常者よりもセンスがあります。

というわけで、ぼったくりの広告代理店に仕事を降ろすのはもうやめましょう。
お金の無駄です。
これからは、市民がメディアを作る時代。
自分の力を信じましょう。

この記事についての感想は、私のTwitterアカウントをフォローした上でお寄せ下さい。
もし良かったら、簡単なチラシ作成なら請け負いますよ。
…ただし有料ですが(笑)。

2017年2月23日木曜日

新作の「チェコプレス」は想像以上のチェコビーズだった

こんにちは。尾野です。

今日は久しぶりに、ビーズの話をしようと思います。
一応私は手芸家ですんでね。
…ええ、手芸家です。
…大事なことなんで、二度言いました(笑)。

一昨日、横浜に所用で行った時、ついでにルミネの貴和製作所さんに寄って、新作の「チェコプレス」を見てきました。

美しすぎて即買いし、ついでにテーブルをお借りして試作したのがこちら。


うん、やはりチェコビーズは美しい。

でも、帰ってきてちょっと物足りなくなったので、家にあるデッドストック(絶版)のチェコビンテージビーズを加えてみました。
スマホで補正をかけて撮った写真がこちら。


うおお、表情が全然違う!
これは本気ではまりそうです。

元々チェコビーズは大好きなんですが、今回チェコプレスが加わったことで、普通の製作にもパフォーマンスにもレパートリーが増えそう!
そろそろ本気出さなきゃと思っていたので、うれしいです!
皆さん、チェコプレスの新作は必見ですぞ!

2017年2月22日水曜日

保護司活動の怪 -その活動は、本当に「ソーシャル」か?-

こんばんは。尾野です。
今回は、私が直面した、全然ソーシャルじゃない社会活動についてご報告します。

皆さんは、「保護司」という仕事をご存知でしょうか。

「保護司」とは、法務大臣からの委嘱を受け、刑務所出所者や非行少年に寄り添い、立ち直りを支援していく、無報酬の非常勤国家公務員です。
以下、保護司法から引用します。

保護司法
(保護司の使命)
第一条   保護司は、社会奉仕の精神をもつて、犯罪をした者及び非行のある少年の改善更生を助けるとともに、犯罪の予防のため世論の啓発に努め、もつて地域社会の浄化をはかり、個人及び公共の福祉に寄与することを、その使命とする。
(設置区域及び定数)
第二条   保護司は、法務大臣が都道府県の区域を分けて定める区域(以下「保護区」という。)に置くものとする。
2  保護司の定数は、全国を通じて、五万二千五百人をこえないものとする。 
3   保護区ごとの保護司の定数は、法務大臣がその土地の人口、経済、犯罪の状況その他の事情を考慮して定める。
 
法務省のHPによると、平成25年の保護観察者数は約85000人。
保護司の定員がフルに満たされても、マンツーマンというわけにはいかないようです。
 
で、以前から保護司の活動に興味のあった私は、今日面接に行ってきました。
 
元々無報酬の保護司ですが、実際は保護司実費弁償金支給規則 に基づき、担当事案1件について7000円程度を限度として費用の支給が行われます。
以前から自前でケースワークをしていた私は、全くの自腹よりは、ある程度の責任を負ったうえで、仕事としてこれをやりたいと長く願っていたのです。
 
ところが、今日の面接で、とんでもない事実が発覚しました。
 
「保護司会、会費取られます。」
…は?
どういうことですか?
 
早速、保護司が強制加入な保護司会を取りまとめる、全国保護司連盟のHPを見に行きました。
すると、とんでもない額面が出てきました。
全国保護司連盟の平成27年度会費収入は約7640万。
先程の保護司定員で単純に割っても約1500円は確実に持ち出し。
ここではあえて明示しませんが、実際提示された会費額は、それをはるかに上回ってました。
 
 
 
こんなの、「仕事」じゃない。
ただの搾取じゃん。
労働力を提供して、お金を取られるとか、資本主義に反する。
 
その後、私はTwitterで「保護司」というキーワードをぶち込み、覗いてみました。
内容は、「保護司に会うのめんどくさい」みたいなツイートばかり。
感謝の意を表すようなものはほとんどありませんでした。
 
これのどこが社会的意義のある活動なの?
「ソーシャル」なの?
そう思った私は、保護司になることを断念し、今これを書いています。
 
一応、これでも社会起業家のはしくれ。
当事者である保護観察者が感謝できない、「ソーシャル」じゃない活動には手を貸せない。
 
もちろん、今現場にいる保護司さんのことは尊敬しています。
でも、人の一生を預かるのであればなおさら、ちゃんとした報酬を出し、その分の責任を負ってもらうべきだと私は思います。
 
皆さんはどう思いますか?
 
ご意見のある方は、私のTwitterアカウントをフォローし、リプライを下さい。
もし、保護司さんに助けられた、という方がいらっしゃったら、是非連絡を下さい。
お話を伺ってみたいです。
 
 
 
 

なぜ発達障害だと起業が向いているのか

こんにちは。尾野です。

今回は、発達障害だと、実は起業に向いているというお話をしようかと思います。

私は、発達障害の一種であるADHD(注意欠陥多動性障害)で、確定診断を受けました。
そして、それに伴ううつ症状や睡眠障害も出ています。
でも、今の私はものすごく幸せです。
なぜなら、向いていない仕事から離脱できたからです。

まず、ADHDの症状はいろいろあるのですが、私の場合は
・ものを忘れる、なくす
・直近の記憶があいまいになる(数年にわたる記憶は残っている)
・落ち着きがない
・強制された一定の作業をすることが苦手
といった傾向があります。

ところが、これは価値観を逆転させると、ものすごい特性になるのです。
・ものを忘れる、なくす→別にメモやPCあるからいいよ。
・直近の記憶があいまいになる(数年にわたる記憶は残っている)→とりあえず書きまくれ。
・落ち着きがない→だったら健康のために歩こうか。
・強制された一定の作業をすることが苦手→なら好きなことやればいいじゃん。


これは、うちの道具箱。
失われる記憶を補完するため、あえてクリアなケースを使い、それぞれに違うステッカーを貼って管理しています。
こうした日々の工夫によって、苦手なものもある程度は克服できるのです。

結果として、私はメモ魔で書くのが大好きなフリーライター、調べるのが大好きなサーチャー、そして作るのが大好きな手芸家になりました。
起業という形で、好きなことを仕事にしていい。
そもそも普通の会社員とか公務員とかを選択した時点で間違ってたんです。
自分でそれに気づくまで、40年もかかりました。

私の子ども時代は、発達障害という概念がありませんでした。
そのため、できないことをバカにされ、学校ではいじめに遭い、親からは精神的虐待を受けました。
その傷は、今もPTSDという形で私の中に残っています。
でも、そもそもよのなかの価値観に合わせることはなかったんです。
仕事持って、生活できている。
それを、誰が責められるの?

だから、私は声を大にして言いたい。
発達障害の人ほど、起業しよう。
よのなかの仕組みになんて、合わせる必要ないんだよ。
もっと自由に生きていいんだよ、と。

この記事に対する感想は、私のTwitterアカウントをフォローした上で、お寄せ下さい。


2017年2月21日火曜日

Mad cat Factoryの名前、コンセプト、そしてミッションについて

こんにちは。尾野です。

今回は、Mad Cat Factoryの名前、コンセプト、ミッションについてお話ししたいと思います。

Mad Cat Factoryという名前は、私が高校生の時にイラスト創作で使っていたペンネームから来ています。
日本語に訳すとすれば、「ぶっとび猫の創作工房」。
狂っている、というより、常識はずれのぶっとんだ発想をして、実際それを創作してしまう、というのがしっくりくる表現です。

ロゴは、あまり深く考えず、余りもののポストカードにペンで一発描きしました。
まさかこれで起業することになるとは(笑)。

次にコンセプト。
「一つの手仕事で、誰かを笑顔に」。

うれしいですよ、自分の作った作品で誰かが笑顔になるの。
一点ものならなおさら。
どうせなら、それを仕事にしたい。
すごく人間としては単純な動機で、このコンセプトを作りました。

では、そこでいきなりこのミッションは何なのか。
「人の命を護ること」。

実は司書時代から、私は医療情報について深く勉強していました。
でも、図書館の医療情報提供って、前例はあるけどすごく難しいんですよ。
どこまで踏み込むのか、どの段階で福祉や医療につなげるのか、明確な指針がどこにもない。
だから、常に不完全燃焼でした。
実際、「トイレが近い!」とか、「障害認定が納得いかないから厚生労働大臣に直訴したい!」とかいう利用者が図書館のカウンターには来ていて、ぎりぎりの段階まで情報提供はしたわけなんですがね。

で、私が最も得意とする手芸で、誰かの命を護れるの?
前例、ありました。
東松島の、「おのくんプロジェクト」。
震災で被災したお母さんたちが手作りするぬいぐるみ、「おのくん」。
「おのくん」は、全国の里親さんのところに行って、新しい家族を築いていく。
これこそ、「心の復興」だと思うんです。
私も、ビーズクラフトをやることで、心を復興できました。
だから今度は、司書としての経験と、手芸を融合させながら、誰かの「心の復興」を手伝い、下手をすると失われてしまうかもしれない命を護りたい。
これが、ミッションの由来です。

まだ、Mad Cat Factoryは動き始めたばかり。
時々迷走したり暴走したり、いろいろあると思います。
でも、ミッションを必ず形にしてみせる。
だから、これからも見守っていてください。

これからも、よろしくお願いいたします。

もし、何か聞きたいこと、伝えたいことがあったら、私のTwitterアカウントをフォローした上で、リプライかDMを下さい。
できる限り、お答えしたいと思います。

2017年2月20日月曜日

プロになること、起業することは、実は簡単だった。

こんばんは。尾野です。

今まで、私の独り語りをしてきました。

今回は、私がプロとして開業するにあたって、実際にしたことをお話ししていきます。

まず、退職するにあたって、退職金がいくらになるかをざっくり計算しました。
それによると、とりあえず2年以内に仕事が軌道に乗れば何とかなりそう。

次に、退職まで有休などを使いながら、いろんな人に会い、いろんなイベントに行きました。
収入のなくなった時、使えるのは自分の技術と人脈のみ。
とにかく、いろんな人とつながりたかった。

そうこうしているうちに退職日が来ました。
これで、私はようやく奴隷としての公務員から自由になった。

それまで住んでいた山梨のアパートを引き払い、東京の実家に戻りました。
同時に、通院する病院を変え、検査を一からやり直したのです。
その結果、驚くべき事実がわかりました。

私は、単純なうつではなかった。
その背後には、実はADHDと、PTSDが隠れていたのです。

治療のアプローチが180度変わり、私は眠ったような生活から、毎日16時間働ける体へと変わりました。
嘘だと思う方もいるかもしれませんが、これは事実です。
もちろん、私は医療を全否定するつもりはありません。
でも、治療が長期にわたっている人は、一度再検査をした方がいい。
私みたいに、時間を失わないために。

年が明け、2017年、私はMad Cat Factory、そして尾野里梨という名前を屋号登録しました。
プロになることも、起業することも、実は簡単でした。
税務署に紙切れ2枚を提出しただけです。
これにより、銀行口座も開設できました(窓口の人の方が混乱していた)。

今はまだ、大きな案件は入ってきていません。
でも、捨てる神あれば拾う神ありで、幸い本名の方で依頼原稿や講演のお仕事が入っています。
経験は、「当事者固有の価値」として、全て活かせるんです。

だから、苦しんでる人に言いたい。
今の仕事で死ぬくらいなら、起業を目指してほしい。
自分を、生かすために。

もし、何か聞きたいことがあったら、私のTwitterアカウントをフォローした上で、リプかDMを下さい。
そして、一緒に考えましょう。
「あなたの夢は、何ですか?」

リハビリとしてのビーズクラフトから、プロとしてのビーズクラフトへ(後篇)

中篇では、ドラクエ同人に参入した話を書きました。
実際、ビーズ技術はプロレベルに達しつつある中で、私は次第に、もやもやしてきました。

売れるだけでいいの?
このまま「大手」の同人作家になっていくの?
リアルでは、トップレベルの技術を手に入れたのに、病気休職を繰り返したゆえに万年最下位の司書。
人の役に立ちたくて公務員になったのに、職員や利用者のパワハラにおびえて過ごす日々。
このまま死んでいくの?

そんなある日、偶然私は運命的な一冊の本に出会います。


『よのなかを変える技術 ― 14歳からのソーシャルデザイン入門 ―』。
著者は、今一生さん。
やさしい語り口なのに、内容は衝撃的でした。

今のままの私でも、何か変えられるかもしれない。
誰かを笑顔にできるかも知れない。
でも、どうやって?

そこがどうしてもつかめない私は、ある奇策に打って出ます。
長期療養の合間を縫って、著者である今さんに直接会いに行ったのです。

結構とがってる感じなのかな?と思っていた今さんは、とても優しい方でした。
そして、私が色々作っていると話すと、こう聞いて下さいました。

「それ、いくらで売れるの?」

実は、誰かからその言葉を投げかけられるのを待っていました。
技術はあるけど、プロとして売っていく自信はまだなかった。
でも、「値付け」をちゃんとしていいんだ、ということを、初めてほかの人から保証されたのです。

この日、私は決意しました。
苦しいだけの今の仕事は、捨てよう。
そして、ものづくりで人を幸せにする仕事をしよう。

こうして、私は具体的なアクションを起こすことにしたのです。

リハビリとしてのビーズクラフトから、ブロとしてのビーズクラフトへ(中篇)。

さて、前篇ではものづくりを始めたきっかけをお話ししたわけですが、今回は「売れるために何を考えたか」という話をしたいと思います。

実は、私がブランディングとして目をつけたのが二次創作、しかもドラクエ創作でした。

知られているように、二次創作は法律上儲けてはいけません。
しかし、そもそも儲けるということはどういうことなのか、ということを法律では明記していません。
なぜなら、ものづくりにおける「工賃」は算定のしようがないからです。

基本的に、何か作って売る場合の値段は以下のように算出します。

材料費+工賃+関連諸経費(広報・梱包等)=売値

ということで、私は色々研究した結果、「要するに売値<材料費+工賃になれば儲かってないじゃん!」ということに気づいたわけです。

そんなわけで、ついに参入しました。ドラクエ同人。
 
 
 
誰にもまねできない技術で作品を作り続け、同人イベントで売り続けていった結果、徐々にオーダーメイドをいただくことになりました。
むしろオーダーメイドで忙しく、新作が作れない事態に(笑)。
 
 
そして、その頃、私はある本、そしてある人と出会い、自分のものづくりの能力が、既にプロスペックになっていること、それから、私には別の生き方があることに気づいたのです。
 
その本、そしてある人とは誰なのかは、また後程。


ノマドたるもの図書館を極めよ!- 国立国会図書館篇 -

こんにちは。尾野です。
本日は、ちょっとサーチャーらしい話をしようと思います。
サーチャーについてはまた詳しく後日話をするとして。

只今、ここに来ています。


そう、永田町にある、国立国会図書館です。

国立国会図書館というと敷居が高そうですが…。

実は、私のようなノマドワーカーには、またとない天国なんです!

まず、利用要件は満18歳以上であること、のみ。
あとは身分証明書を持参して、「登録利用者」なるものになれば無料で利用できます。


写真の向かって左が本館(図書)、右が新館(雑誌)。上手に使い分けましょう。

館内のうち、新館2階の閲覧室、本館2階の第一閲覧室は、電源もWi-Fiも使い放題
開館時間内であれば、書庫から本や雑誌を出してもらって自由に読めます。
中には絶版本や漫画も!
私は今日、仕事関係の調査に来たのですが、時々脱線してます(笑)。

デメリットがあるとすれば、何か館内閲覧していると、館外に一歩も出られないことですかね。
ただし、館内に売店や喫茶店があるので、とりあえず「ペンのインク切れた」「飢え死にしそう」ってことはまずないです。
…品ぞろえの問題はありますが。

でも、国会図書館の庭も、私は地味に好きです。
今は、梅の花が見ごろでした。



というわけで、18歳以上の諸君、一度国会図書館に行こう!
日本の最高水準の本に会えるぞ!
もし、誰かと一緒に行きたいなら、是非Twitterアカウントをフォローした上で、声をかけてください!
サーチャー的見どころを色々ご案内しますよ!

さあ、仕事に戻ります。


2017年2月19日日曜日

5/6 今一生氏講演会「ソーシャルデザインって何? -生きづらさを解決する集中講義-」のお知らせ

こんばんは。尾野です。
今回は、Mad Cat Factoryが初めて仕掛ける、イベントのお知らせです。

Mad Cat Factory キックオフイベント
今一生氏講演会
「ソーシャルデザインって何? -生きづらさを解決する集中講義-」






日時:平成2956日(土) 13:3018:30(2部入れ替え制)
場所:文化のるつぼ へちま 3STUDIO
山梨県甲府市中央21320(tel:055-236-5651)
http://hechima400.blogspot.jp/

その生きづらさを抱えたまま、一生を終えるの?
それとも、自分の手で世界を変えるの?
よのなかを変える技術著者・今一生氏による、ソーシャルデザイン白熱集中講義!


○講師紹介○

今一生(こんいっしょう)
フリーライター・編集者
 
1965 年生まれ。早稲田大学第一文学部除籍。1990 年からフリーライター&編集者。1997 年、親から虐待された人たちから公募した手紙集日本一醜い親への手紙を企画・編集。2007年、東京大学で自主ゼミの講師に招かれ、社会起業を教える。翌08年、社会起業支援サミットを早稲田大学で開催。社会起業家10 団体と市民 300 人を動員するこのサミットは、全国の学生に地元開催を呼びかけ、2010 4 月までに 27 都道府県で開催。著書に、社会起業家に学べ!(アスキー新書)、ソーシャルデザイン50の方法(中公新書ラクレ)、よのなかを変える技術(河出書房新社)など多数。

 
 
 

○主催者紹介○

尾野里梨(おのさとり)
Mad Cat Factory代表
手芸家・フリーライター・サーチャー・社会起業家

 
1975年生まれ。東京都立西高校出身。1999年千葉大学大学院文学研究科修了。修士(文学)。2001年山梨県教育庁職員採用(図書館司書職)。2007年情報検索能力試験1級(総合領域)合格、1級情報検索技術者(サーチャー)となる。本名ベースで図書館情報学領域および日本文化学領域の論文執筆多数。病気休職中にビーズクラフトと出会い、以後独学で技術を磨く。2016年山梨県教育庁職員退職。翌2017年手芸家・フリーライターとして正式に開業、創作サークルとして運営していた「Mad Cat Factory」を屋号登録。ビーズクラフトとソーシャルアクション(ソーシャルデザインを行動によって実現する)を基幹業務に据えて現在に至る。
 
 
 
〇タイムスケジュール〇
13:00 第1部開場
13:20 尾野による手芸リブレット(手話風ダンス)パフォーマンス・ガイダンス
13:30 第1実例編開演
15:00 質疑応答
15:30 第1部終演
16:00 第2部開場
16:20 尾野による手芸リブレットパフォーマンス・ガイダンス
16:30 第2理論編開演
18:00 質疑応答
18:30 第2部終演
講演前後、Mad Cat Factoryのハンドメイドアクセサリー等の物販を行います。
2部終演後、別会場で参加者限定のオフ会を行います。(完全予約制・先着10人)
 

○料金表○ (第1部・第2部入れ替え制)
一般前売各部(入れ替え制)    2000
一般前売通し券            3500
U-18各部(入れ替え制)       1000
(自己申告)
U-18通し券               1500
(自己申告)
専門・大学各部(入れ替え制)   1500
(学生証をご提示ください)
専門・大学通し券           2500
(学生証をご提示ください)
障害者割各部(入れ替え制)    1500
(障害者手帳をご提示ください)
障害者割通し券            2500
(障害者手帳をご提示ください)
生活保護割各部(入れ替え制)   1500
(自己申告)
生活保護割通し券           2500
(自己申告)
 
一般当日各部(入れ替え制)    2500
一般当日通し券            4500
 
なお、手話通訳・要約筆記のご用意はありません。
必要な方は、山梨県立聴覚障害者情報センター(TEL 055-254-8660)など、お近くの機関に個別にご相談ください。
また、下肢障害などで階段の利用が困難な方は、チケット購入申し込みの際にあらかじめお知らせください。可能な限りの対応はさせていただきます。


○チケット購入申し込み先○
Mad Cat Factoryまでメール申し込み(件名に「5/6申し込み」・本文に氏名・年齢明記のこと)
madcatfactory@gmail.com
もしくは電話 090-2436-6933
チケット現物についてはへちまにて一部委託(3月中旬以降開始予定)

○問い合わせ先○
Mad Cat Factory 代表 尾野里梨
onosatori2014@gmail.com

実は今回の企画、去年初めて今さんに(今さんのブログはこちら)お会いした時から、ずっと考えていました。
実際に狭山での講演を聞いて、「あ、これは間違いない!」という確信を得て、ようやく今回実現の運びとなりました。
快く企画内容を引き受けて下さった今さん、ならびにへちまの皆様には感謝しております。
甲府はアクセスしにくい場所ですが、なんと翌日には、サッカーJ1・ヴァンフォーレ甲府のホームゲームも開催されます。
観光がてら、皆様がいらして下さることを、心から願っています!