2017年2月25日土曜日

大学入試で挫けた君への手紙

こんばんは。尾野です。

今日は、国公立大入試の前期試験初日でした。
私も20年以上前、「団塊ジュニア」として熾烈な入試戦争に明け暮れました。
そんな私から、入試で挫けてしまった君に、今日は手紙を送りたいと思います。

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受験生のみんなへ。

今日はお疲れ様。
人によっては、明日明後日も試験なのかな。
家から遠く離れて、一人ぽつんとホテルに泊まっているそこの君。
会場出口で貰った解答速報を見て落ち込んでる君。
今から、大切なことを話したいと思う。
ちょっと長くなるので、寝転がりながら見てほしい。

私は今、ある講演の資料を作っている。
依頼内容は、「資格試験の攻略法と、今まで、そしてこれからのキャリアについて話してほしい」というものだ。
今の君のためにあえて、その一部を公開しよう。
私の履歴書だ。



一瞬、順風満帆に見える履歴かもしれない。
ただ、みんな気づいたかな?
1999年から2001年の間、私の履歴は空白なんだ。
いや、本当は空白なんかじゃない。
よのなか的に、空白にさせられてるだけなんだ。
何もしてなかったわけじゃない。
ただ、社会的地位がなかった、ってだけの話。

1999年に大学院を卒業した後、なんと私は2年も就職浪人した。
理由はただ一つ、「図書館司書になりたかったから」だ。

今はわからないけど、当時正規の図書館司書職は頭がおかしいほど難関だった。
東京都で200倍超え、山梨でさえ70倍超え。
そう簡単に受からない。
だから、私はある自治体で、2年目の浪人時にバイトをした。
内容は、「荒れてる小中学校の図書室で働け」というものだ。

すごかったよ。
ヤンキー中学生はいるし、「抱っこして!」と抱きついてくる小学1年生もいた。
病んでで、今にもその辺から飛び降りそうな子もいた。
みんな、可愛かったけどね。
親にも先生にも見せない顔を、司書である私には見せてくれたから。

そこで、気づいたんだ。
私がそれまで見ていた世界は狭かった。
大学なんて、大学院なんて、ただのタコツボでしかなかった。

でも、その気づきを持って行った山梨では、結構冷遇された。
そうだよね、公務員組織なんてそういうもの。
視野の広い奴ほど、叩かれるんだよ。
ただでさえ病弱だった私は、結構職場いじめの標的にされた。

でも、私は笑った。
何故だと思う?
いじめてくる奴は、そうでもしないと自分が壊れる人間なんだとわかっていたから。
可哀想な人間だったんだよ、奴らは。

ただ、採用から15年以上も経って、さすがの私もつらくなってきた。
しかも、自分がADHDだとわかっちゃって、そもそもこの世にいる限り生きづらいことが判明したし。

だから、私は仕事を辞め、起業した。
その辺のいきさつは、ここで書いてる。
http://madcatfactory.blogspot.jp/2017/02/blog-post_22.html
http://madcatfactory.blogspot.jp/2017/02/blog-post_28.html

ごめん、脱線したね。
入試に話を戻そうか。

私自身は、入試に成功したけど、就活では大ゴケしてる。
だから、あえて言う。
入試なんて、かすり傷。
その後の人生の方が大変だし、重要。
だから、今はその辛さ、ちょっとやり過ごしてみない?
数年もすれば、「ああ、あのときはそんなもんだったね」と笑えるから、きっと。

おやすみ。
今夜は、ゆっくり休もう。
いつか、笑顔の君に会えることを願っているよ。

尾野里梨

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あと、良かったら、5/6に甲府で主催するイベントにもいらして下さい。
お待ちしています。


2017年2月24日金曜日

自分の手でメディアをつくる -チラシ篇-

こんばんは。尾野です。

今日は、自分の手でメディアをつくる方法についてお話しします。
今回はチラシ篇。

先日、甲府でイベントを仕掛けるお話はしましたが、今日はチラシを刷っていました。

実はこれ、特殊なソフトは一切使っていません。
Windows標準搭載のExcelで版を組んだだけです。
結構みんなびっくりするんですが、やろうと思えばできます。
因みにPDFは、講師である今一生さんのブログからダウンロードできます。


元々絵は描いていたし、これでも手芸家なので、デザイン自体には自信があります。
あとは、仕事で散々チラシを作っていた経験が活きてますかね。
これを作ったのも3日くらい。
実作業は12時間あるかどうか。
まあ、これは最高傑作の部類ですね。
これ以上は…正直もうちょっと高いスペックのソフトが欲しいところ。

役所とかに行ってチラシを見ると、大抵Excelで版を組んでいるのがバレバレです。
印刷会社とかにいくら払っているんだろう?
高機能プリンターを数台置いて、それなりにPC使える人間を置けばいいんじゃない?
いっそのこと、そこで障害者雇用を生み出すとか、ありかもよ。
障害のある人は、見えているものが違うので、健常者よりもセンスがあります。

というわけで、ぼったくりの広告代理店に仕事を降ろすのはもうやめましょう。
お金の無駄です。
これからは、市民がメディアを作る時代。
自分の力を信じましょう。

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もし良かったら、簡単なチラシ作成なら請け負いますよ。
…ただし有料ですが(笑)。

2017年2月23日木曜日

新作の「チェコプレス」は想像以上のチェコビーズだった

こんにちは。尾野です。

今日は久しぶりに、ビーズの話をしようと思います。
一応私は手芸家ですんでね。
…ええ、手芸家です。
…大事なことなんで、二度言いました(笑)。

一昨日、横浜に所用で行った時、ついでにルミネの貴和製作所さんに寄って、新作の「チェコプレス」を見てきました。

美しすぎて即買いし、ついでにテーブルをお借りして試作したのがこちら。


うん、やはりチェコビーズは美しい。

でも、帰ってきてちょっと物足りなくなったので、家にあるデッドストック(絶版)のチェコビンテージビーズを加えてみました。
スマホで補正をかけて撮った写真がこちら。


うおお、表情が全然違う!
これは本気ではまりそうです。

元々チェコビーズは大好きなんですが、今回チェコプレスが加わったことで、普通の製作にもパフォーマンスにもレパートリーが増えそう!
そろそろ本気出さなきゃと思っていたので、うれしいです!
皆さん、チェコプレスの新作は必見ですぞ!

2017年2月22日水曜日

保護司活動の怪 -その活動は、本当に「ソーシャル」か?-

こんばんは。尾野です。
今回は、私が直面した、全然ソーシャルじゃない社会活動についてご報告します。

皆さんは、「保護司」という仕事をご存知でしょうか。

「保護司」とは、法務大臣からの委嘱を受け、刑務所出所者や非行少年に寄り添い、立ち直りを支援していく、無報酬の非常勤国家公務員です。
以下、保護司法から引用します。

保護司法
(保護司の使命)
第一条   保護司は、社会奉仕の精神をもつて、犯罪をした者及び非行のある少年の改善更生を助けるとともに、犯罪の予防のため世論の啓発に努め、もつて地域社会の浄化をはかり、個人及び公共の福祉に寄与することを、その使命とする。
(設置区域及び定数)
第二条   保護司は、法務大臣が都道府県の区域を分けて定める区域(以下「保護区」という。)に置くものとする。
2  保護司の定数は、全国を通じて、五万二千五百人をこえないものとする。 
3   保護区ごとの保護司の定数は、法務大臣がその土地の人口、経済、犯罪の状況その他の事情を考慮して定める。
 
法務省のHPによると、平成25年の保護観察者数は約85000人。
保護司の定員がフルに満たされても、マンツーマンというわけにはいかないようです。
 
で、以前から保護司の活動に興味のあった私は、今日面接に行ってきました。
 
元々無報酬の保護司ですが、実際は保護司実費弁償金支給規則 に基づき、担当事案1件について7000円程度を限度として費用の支給が行われます。
以前から自前でケースワークをしていた私は、全くの自腹よりは、ある程度の責任を負ったうえで、仕事としてこれをやりたいと長く願っていたのです。
 
ところが、今日の面接で、とんでもない事実が発覚しました。
 
「保護司会、会費取られます。」
…は?
どういうことですか?
 
早速、保護司が強制加入な保護司会を取りまとめる、全国保護司連盟のHPを見に行きました。
すると、とんでもない額面が出てきました。
全国保護司連盟の平成27年度会費収入は約7640万。
先程の保護司定員で単純に割っても約1500円は確実に持ち出し。
ここではあえて明示しませんが、実際提示された会費額は、それをはるかに上回ってました。
 
 
 
こんなの、「仕事」じゃない。
ただの搾取じゃん。
労働力を提供して、お金を取られるとか、資本主義に反する。
 
その後、私はTwitterで「保護司」というキーワードをぶち込み、覗いてみました。
内容は、「保護司に会うのめんどくさい」みたいなツイートばかり。
感謝の意を表すようなものはほとんどありませんでした。
 
これのどこが社会的意義のある活動なの?
「ソーシャル」なの?
そう思った私は、保護司になることを断念し、今これを書いています。
 
一応、これでも社会起業家のはしくれ。
当事者である保護観察者が感謝できない、「ソーシャル」じゃない活動には手を貸せない。
 
もちろん、今現場にいる保護司さんのことは尊敬しています。
でも、人の一生を預かるのであればなおさら、ちゃんとした報酬を出し、その分の責任を負ってもらうべきだと私は思います。
 
皆さんはどう思いますか?
 
ご意見のある方は、私のTwitterアカウントをフォローし、リプライを下さい。
もし、保護司さんに助けられた、という方がいらっしゃったら、是非連絡を下さい。
お話を伺ってみたいです。
 
 
 
 

なぜ発達障害だと起業が向いているのか

こんにちは。尾野です。

今回は、発達障害だと、実は起業に向いているというお話をしようかと思います。

私は、発達障害の一種であるADHD(注意欠陥多動性障害)で、確定診断を受けました。
そして、それに伴ううつ症状や睡眠障害も出ています。
でも、今の私はものすごく幸せです。
なぜなら、向いていない仕事から離脱できたからです。

まず、ADHDの症状はいろいろあるのですが、私の場合は
・ものを忘れる、なくす
・直近の記憶があいまいになる(数年にわたる記憶は残っている)
・落ち着きがない
・強制された一定の作業をすることが苦手
といった傾向があります。

ところが、これは価値観を逆転させると、ものすごい特性になるのです。
・ものを忘れる、なくす→別にメモやPCあるからいいよ。
・直近の記憶があいまいになる(数年にわたる記憶は残っている)→とりあえず書きまくれ。
・落ち着きがない→だったら健康のために歩こうか。
・強制された一定の作業をすることが苦手→なら好きなことやればいいじゃん。


これは、うちの道具箱。
失われる記憶を補完するため、あえてクリアなケースを使い、それぞれに違うステッカーを貼って管理しています。
こうした日々の工夫によって、苦手なものもある程度は克服できるのです。

結果として、私はメモ魔で書くのが大好きなフリーライター、調べるのが大好きなサーチャー、そして作るのが大好きな手芸家になりました。
起業という形で、好きなことを仕事にしていい。
そもそも普通の会社員とか公務員とかを選択した時点で間違ってたんです。
自分でそれに気づくまで、40年もかかりました。

私の子ども時代は、発達障害という概念がありませんでした。
そのため、できないことをバカにされ、学校ではいじめに遭い、親からは精神的虐待を受けました。
その傷は、今もPTSDという形で私の中に残っています。
でも、そもそもよのなかの価値観に合わせることはなかったんです。
仕事持って、生活できている。
それを、誰が責められるの?

だから、私は声を大にして言いたい。
発達障害の人ほど、起業しよう。
よのなかの仕組みになんて、合わせる必要ないんだよ。
もっと自由に生きていいんだよ、と。

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2017年2月21日火曜日

Mad cat Factoryの名前、コンセプト、そしてミッションについて

こんにちは。尾野です。

今回は、Mad Cat Factoryの名前、コンセプト、ミッションについてお話ししたいと思います。

Mad Cat Factoryという名前は、私が高校生の時にイラスト創作で使っていたペンネームから来ています。
日本語に訳すとすれば、「ぶっとび猫の創作工房」。
狂っている、というより、常識はずれのぶっとんだ発想をして、実際それを創作してしまう、というのがしっくりくる表現です。

ロゴは、あまり深く考えず、余りもののポストカードにペンで一発描きしました。
まさかこれで起業することになるとは(笑)。

次にコンセプト。
「一つの手仕事で、誰かを笑顔に」。

うれしいですよ、自分の作った作品で誰かが笑顔になるの。
一点ものならなおさら。
どうせなら、それを仕事にしたい。
すごく人間としては単純な動機で、このコンセプトを作りました。

では、そこでいきなりこのミッションは何なのか。
「人の命を護ること」。

実は司書時代から、私は医療情報について深く勉強していました。
でも、図書館の医療情報提供って、前例はあるけどすごく難しいんですよ。
どこまで踏み込むのか、どの段階で福祉や医療につなげるのか、明確な指針がどこにもない。
だから、常に不完全燃焼でした。
実際、「トイレが近い!」とか、「障害認定が納得いかないから厚生労働大臣に直訴したい!」とかいう利用者が図書館のカウンターには来ていて、ぎりぎりの段階まで情報提供はしたわけなんですがね。

で、私が最も得意とする手芸で、誰かの命を護れるの?
前例、ありました。
東松島の、「おのくんプロジェクト」。
震災で被災したお母さんたちが手作りするぬいぐるみ、「おのくん」。
「おのくん」は、全国の里親さんのところに行って、新しい家族を築いていく。
これこそ、「心の復興」だと思うんです。
私も、ビーズクラフトをやることで、心を復興できました。
だから今度は、司書としての経験と、手芸を融合させながら、誰かの「心の復興」を手伝い、下手をすると失われてしまうかもしれない命を護りたい。
これが、ミッションの由来です。

まだ、Mad Cat Factoryは動き始めたばかり。
時々迷走したり暴走したり、いろいろあると思います。
でも、ミッションを必ず形にしてみせる。
だから、これからも見守っていてください。

これからも、よろしくお願いいたします。

もし、何か聞きたいこと、伝えたいことがあったら、私のTwitterアカウントをフォローした上で、リプライかDMを下さい。
できる限り、お答えしたいと思います。

2017年2月20日月曜日

プロになること、起業することは、実は簡単だった。

こんばんは。尾野です。

今まで、私の独り語りをしてきました。

今回は、私がプロとして開業するにあたって、実際にしたことをお話ししていきます。

まず、退職するにあたって、退職金がいくらになるかをざっくり計算しました。
それによると、とりあえず2年以内に仕事が軌道に乗れば何とかなりそう。

次に、退職まで有休などを使いながら、いろんな人に会い、いろんなイベントに行きました。
収入のなくなった時、使えるのは自分の技術と人脈のみ。
とにかく、いろんな人とつながりたかった。

そうこうしているうちに退職日が来ました。
これで、私はようやく奴隷としての公務員から自由になった。

それまで住んでいた山梨のアパートを引き払い、東京の実家に戻りました。
同時に、通院する病院を変え、検査を一からやり直したのです。
その結果、驚くべき事実がわかりました。

私は、単純なうつではなかった。
その背後には、実はADHDと、PTSDが隠れていたのです。

治療のアプローチが180度変わり、私は眠ったような生活から、毎日16時間働ける体へと変わりました。
嘘だと思う方もいるかもしれませんが、これは事実です。
もちろん、私は医療を全否定するつもりはありません。
でも、治療が長期にわたっている人は、一度再検査をした方がいい。
私みたいに、時間を失わないために。

年が明け、2017年、私はMad Cat Factory、そして尾野里梨という名前を屋号登録しました。
プロになることも、起業することも、実は簡単でした。
税務署に紙切れ2枚を提出しただけです。
これにより、銀行口座も開設できました(窓口の人の方が混乱していた)。

今はまだ、大きな案件は入ってきていません。
でも、捨てる神あれば拾う神ありで、幸い本名の方で依頼原稿や講演のお仕事が入っています。
経験は、「当事者固有の価値」として、全て活かせるんです。

だから、苦しんでる人に言いたい。
今の仕事で死ぬくらいなら、起業を目指してほしい。
自分を、生かすために。

もし、何か聞きたいことがあったら、私のTwitterアカウントをフォローした上で、リプかDMを下さい。
そして、一緒に考えましょう。
「あなたの夢は、何ですか?」

リハビリとしてのビーズクラフトから、プロとしてのビーズクラフトへ(後篇)

中篇では、ドラクエ同人に参入した話を書きました。
実際、ビーズ技術はプロレベルに達しつつある中で、私は次第に、もやもやしてきました。

売れるだけでいいの?
このまま「大手」の同人作家になっていくの?
リアルでは、トップレベルの技術を手に入れたのに、病気休職を繰り返したゆえに万年最下位の司書。
人の役に立ちたくて公務員になったのに、職員や利用者のパワハラにおびえて過ごす日々。
このまま死んでいくの?

そんなある日、偶然私は運命的な一冊の本に出会います。


『よのなかを変える技術 ― 14歳からのソーシャルデザイン入門 ―』。
著者は、今一生さん。
やさしい語り口なのに、内容は衝撃的でした。

今のままの私でも、何か変えられるかもしれない。
誰かを笑顔にできるかも知れない。
でも、どうやって?

そこがどうしてもつかめない私は、ある奇策に打って出ます。
長期療養の合間を縫って、著者である今さんに直接会いに行ったのです。

結構とがってる感じなのかな?と思っていた今さんは、とても優しい方でした。
そして、私が色々作っていると話すと、こう聞いて下さいました。

「それ、いくらで売れるの?」

実は、誰かからその言葉を投げかけられるのを待っていました。
技術はあるけど、プロとして売っていく自信はまだなかった。
でも、「値付け」をちゃんとしていいんだ、ということを、初めてほかの人から保証されたのです。

この日、私は決意しました。
苦しいだけの今の仕事は、捨てよう。
そして、ものづくりで人を幸せにする仕事をしよう。

こうして、私は具体的なアクションを起こすことにしたのです。

リハビリとしてのビーズクラフトから、ブロとしてのビーズクラフトへ(中篇)。

さて、前篇ではものづくりを始めたきっかけをお話ししたわけですが、今回は「売れるために何を考えたか」という話をしたいと思います。

実は、私がブランディングとして目をつけたのが二次創作、しかもドラクエ創作でした。

知られているように、二次創作は法律上儲けてはいけません。
しかし、そもそも儲けるということはどういうことなのか、ということを法律では明記していません。
なぜなら、ものづくりにおける「工賃」は算定のしようがないからです。

基本的に、何か作って売る場合の値段は以下のように算出します。

材料費+工賃+関連諸経費(広報・梱包等)=売値

ということで、私は色々研究した結果、「要するに売値<材料費+工賃になれば儲かってないじゃん!」ということに気づいたわけです。

そんなわけで、ついに参入しました。ドラクエ同人。
 
 
 
誰にもまねできない技術で作品を作り続け、同人イベントで売り続けていった結果、徐々にオーダーメイドをいただくことになりました。
むしろオーダーメイドで忙しく、新作が作れない事態に(笑)。
 
 
そして、その頃、私はある本、そしてある人と出会い、自分のものづくりの能力が、既にプロスペックになっていること、それから、私には別の生き方があることに気づいたのです。
 
その本、そしてある人とは誰なのかは、また後程。


ノマドたるもの図書館を極めよ!- 国立国会図書館篇 -

こんにちは。尾野です。
本日は、ちょっとサーチャーらしい話をしようと思います。
サーチャーについてはまた詳しく後日話をするとして。

只今、ここに来ています。


そう、永田町にある、国立国会図書館です。

国立国会図書館というと敷居が高そうですが…。

実は、私のようなノマドワーカーには、またとない天国なんです!

まず、利用要件は満18歳以上であること、のみ。
あとは身分証明書を持参して、「登録利用者」なるものになれば無料で利用できます。


写真の向かって左が本館(図書)、右が新館(雑誌)。上手に使い分けましょう。

館内のうち、新館2階の閲覧室、本館2階の第一閲覧室は、電源もWi-Fiも使い放題
開館時間内であれば、書庫から本や雑誌を出してもらって自由に読めます。
中には絶版本や漫画も!
私は今日、仕事関係の調査に来たのですが、時々脱線してます(笑)。

デメリットがあるとすれば、何か館内閲覧していると、館外に一歩も出られないことですかね。
ただし、館内に売店や喫茶店があるので、とりあえず「ペンのインク切れた」「飢え死にしそう」ってことはまずないです。
…品ぞろえの問題はありますが。

でも、国会図書館の庭も、私は地味に好きです。
今は、梅の花が見ごろでした。



というわけで、18歳以上の諸君、一度国会図書館に行こう!
日本の最高水準の本に会えるぞ!
もし、誰かと一緒に行きたいなら、是非Twitterアカウントをフォローした上で、声をかけてください!
サーチャー的見どころを色々ご案内しますよ!

さあ、仕事に戻ります。


2017年2月19日日曜日

5/6 今一生氏講演会「ソーシャルデザインって何? -生きづらさを解決する集中講義-」のお知らせ

こんばんは。尾野です。
今回は、Mad Cat Factoryが初めて仕掛ける、イベントのお知らせです。

Mad Cat Factory キックオフイベント
今一生氏講演会
「ソーシャルデザインって何? -生きづらさを解決する集中講義-」






日時:平成2956日(土) 13:3018:30(2部入れ替え制)
場所:文化のるつぼ へちま 3STUDIO
山梨県甲府市中央21320(tel:055-236-5651)
http://hechima400.blogspot.jp/

その生きづらさを抱えたまま、一生を終えるの?
それとも、自分の手で世界を変えるの?
よのなかを変える技術著者・今一生氏による、ソーシャルデザイン白熱集中講義!


○講師紹介○

今一生(こんいっしょう)
フリーライター・編集者
 
1965 年生まれ。早稲田大学第一文学部除籍。1990 年からフリーライター&編集者。1997 年、親から虐待された人たちから公募した手紙集日本一醜い親への手紙を企画・編集。2007年、東京大学で自主ゼミの講師に招かれ、社会起業を教える。翌08年、社会起業支援サミットを早稲田大学で開催。社会起業家10 団体と市民 300 人を動員するこのサミットは、全国の学生に地元開催を呼びかけ、2010 4 月までに 27 都道府県で開催。著書に、社会起業家に学べ!(アスキー新書)、ソーシャルデザイン50の方法(中公新書ラクレ)、よのなかを変える技術(河出書房新社)など多数。

 
 
 

○主催者紹介○

尾野里梨(おのさとり)
Mad Cat Factory代表
手芸家・フリーライター・サーチャー・社会起業家

 
1975年生まれ。東京都立西高校出身。1999年千葉大学大学院文学研究科修了。修士(文学)。2001年山梨県教育庁職員採用(図書館司書職)。2007年情報検索能力試験1級(総合領域)合格、1級情報検索技術者(サーチャー)となる。本名ベースで図書館情報学領域および日本文化学領域の論文執筆多数。病気休職中にビーズクラフトと出会い、以後独学で技術を磨く。2016年山梨県教育庁職員退職。翌2017年手芸家・フリーライターとして正式に開業、創作サークルとして運営していた「Mad Cat Factory」を屋号登録。ビーズクラフトとソーシャルアクション(ソーシャルデザインを行動によって実現する)を基幹業務に据えて現在に至る。
 
 
 
〇タイムスケジュール〇
13:00 第1部開場
13:20 尾野による手芸リブレット(手話風ダンス)パフォーマンス・ガイダンス
13:30 第1実例編開演
15:00 質疑応答
15:30 第1部終演
16:00 第2部開場
16:20 尾野による手芸リブレットパフォーマンス・ガイダンス
16:30 第2理論編開演
18:00 質疑応答
18:30 第2部終演
講演前後、Mad Cat Factoryのハンドメイドアクセサリー等の物販を行います。
2部終演後、別会場で参加者限定のオフ会を行います。(完全予約制・先着10人)
 

○料金表○ (第1部・第2部入れ替え制)
一般前売各部(入れ替え制)    2000
一般前売通し券            3500
U-18各部(入れ替え制)       1000
(自己申告)
U-18通し券               1500
(自己申告)
専門・大学各部(入れ替え制)   1500
(学生証をご提示ください)
専門・大学通し券           2500
(学生証をご提示ください)
障害者割各部(入れ替え制)    1500
(障害者手帳をご提示ください)
障害者割通し券            2500
(障害者手帳をご提示ください)
生活保護割各部(入れ替え制)   1500
(自己申告)
生活保護割通し券           2500
(自己申告)
 
一般当日各部(入れ替え制)    2500
一般当日通し券            4500
 
なお、手話通訳・要約筆記のご用意はありません。
必要な方は、山梨県立聴覚障害者情報センター(TEL 055-254-8660)など、お近くの機関に個別にご相談ください。
また、下肢障害などで階段の利用が困難な方は、チケット購入申し込みの際にあらかじめお知らせください。可能な限りの対応はさせていただきます。


○チケット購入申し込み先○
Mad Cat Factoryまでメール申し込み(件名に「5/6申し込み」・本文に氏名・年齢明記のこと)
madcatfactory@gmail.com
もしくは電話 090-2436-6933
チケット現物についてはへちまにて一部委託(3月中旬以降開始予定)

○問い合わせ先○
Mad Cat Factory 代表 尾野里梨
onosatori2014@gmail.com

実は今回の企画、去年初めて今さんに(今さんのブログはこちら)お会いした時から、ずっと考えていました。
実際に狭山での講演を聞いて、「あ、これは間違いない!」という確信を得て、ようやく今回実現の運びとなりました。
快く企画内容を引き受けて下さった今さん、ならびにへちまの皆様には感謝しております。
甲府はアクセスしにくい場所ですが、なんと翌日には、サッカーJ1・ヴァンフォーレ甲府のホームゲームも開催されます。
観光がてら、皆様がいらして下さることを、心から願っています!
 




リハビリとしてのビーズクラフトから、プロとしてのビーズクラフトへ(前篇)。

こんにちは。尾野です。

今回は、私がなぜビーズクラフトでプロに転向したのか、お話ししようと思います。

私がビーズクラフトを始めたのは、かれこれ10年以上前。
最初は、病気のリハビリとしてでした。

当時、私は上司からのパワハラでうつになり、休職していたわけなんですけど、うつの回復期って、ぶっちゃけやることがないんですよ。
寝込んでるわけでもないし、かといって外で遊ぶ元気もない。
そんな時に、100均でビーズのキットを見つけたわけです。
…食いつかないわけがない(笑)。

まもなく、ビーズクラフトにはまりまくり、次々と100均素材を買っては、何か作るようになりました。
そして、しばらくすると100均材料だけでは飽き足らなくなり、ついにはUVレジンの照射器を買い、自作パーツまで作るようになり。

これ、紐とピアスパーツ、レジン液以外は100均なんですよ。
見えないでしょ?
ここまで来たら、プロ仕様の道具を買うしかない。
ついに、ビーズ専門店のネット通販に手を出しました。

そうこうしているうちに、在庫がどんどんたまっていき。
アパートの一角を占めるようになりました。
そこで考えました。
「うん、フリマに出してみよう。」

というわけで、テーブルやら椅子やらを買って臨んだ、甲府北口のフリーマーケット、「ソライチ」。
何せ、ものを売るというのが初めてだったし、初期投資がかなり必要だったんで、実際は赤字でしたけど、何とも言えない充実感がありました。


この日、2014年9月21日が、「Mad Cat Factory」の誕生日。
そしてこれを境に、私は自分の作品を「売る」ということに目覚めていったのです。
では、誰を意識して、何を売るのか。
そこを考えた私は、ある掟破りの方法を思いつきました。

続きは、また後程。

コメントは、私のTwitterアカウントをフォローした上でお寄せ下さい。


2017年2月18日土曜日

はじめまして。Mad Cat Factoryです。

はじめまして。
Mad Cat Factory代表の尾野里梨(おの・さとり)といいます。
職業は手芸家・フリーライター・サーチャー・社会起業家です。
はい、多すぎます(笑)。
しょうがないんです、個人事業主は基本何でも屋なんです。
そこは許してやってください。
因みにこんな感じのおばちゃんです。


さて、何から話そうかな。
まずは、Mad Cat Factoryって何やるの?ってことからかな。


Mad Cat Factoryが立ち上がったのは2014年。
当初は軽い気持ちでフリマ参戦したり、ドラクエ二次創作参戦してたりしたサークルでした。
その辺のいきさつは、Facebookページにアーカイブが残ってます。

それが大きく変わったのが、2016年。
ひょんなことから、甲府にある「文化のるつぼ へちま」さんで、震災復興支援のチャリティイベントに参加することになり。
そこで、私の中で何かが大きく変わりました。

「もしかしたら、手芸で誰かを助けることができるんじゃない?」って。

代表の私は、その後色々あって、10年以上住んでいた山梨を離れました。
でも、この時のマインドは今でも残っています。

「一つの手仕事で、誰かを笑顔に」というコンセプト。
そして、「人の命を護ること」というミッション。
この二つのキーワードにどうやってたどりついたかは、また後日。

実はMad Cat Factoryの核となるイベントを、現在企画しています。
おそらく、一両日中には第一弾のリリースができるかと。

それでは、よろしくお願いします。

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