2017年3月23日木曜日

虐待の現状を広く知らせたい! ― 『新編 日本一醜い親への手紙』を世に出そう ―

こんにちは。尾野です。

先日のpinkumaさん支援案件では、本当にお世話になりました。
現場で何が起こっていたのかは、いずれ詳細に報告します。

さて、本日は新たな支援のお願いです。

今から20年前、ある本が世に出されました。
『日本一醜い親への手紙』。
「Create Media」という編集者名義で、お友達の今一生さんが送り出したもの。
内容は、親から虐待を受けた方からの手紙、100通を収録するというものでした。

続編出版後、児童相談所への相談件数は増加。
平成11年度には、ついに1万件の大台に乗りました。
それから20年の今年。
児童虐待は減ったのか?
いや、むしろ深刻さを増しています。
その現状を受け、今さんは『新編 日本一醜い親への手紙』を出版することにしました。
理由は主に3つあると、今さんは述べています。

(以下、今さんのブログから転載)

① インターネットの普及によって、1997年当時は集めにくかった10代(未成年)のリアルタイムな虐待の実態を、今なら浮き彫りにできるはずなのに、誰もやっていないから
(※リアルタイムな虐待がわかれば、児童相談所へ通告し、問題の早期解決へ導ける)

② 身体的虐待・心理的虐待・ネグレクト(育児放棄)・性的虐待だけでなく、子どものお金を親が不当に奪う「経済的虐待」や、親自身が精神病やカルト宗教団体の信者、過激な政治思想の持ち主などによって子どもが一般社会となじめなくなる「文化的虐待」など、新しい虐待のタイプを伝える必要があるから

③ 安倍政権下の日本では、軍事費ばかりが増え、児童福祉への予算割当が少なく、虐待された子どもを救うのもままならないどころか、虐待を減らす仕組みすら作らない「政治的虐待」ともいうべき深刻な現実に、子どもを守るはずの大人たちがあまりに関心が足りてないから

(以上、引用終わり)

実は、私自身、経済的虐待・文化的虐待の被害者です。
ずっと苦しみの正体がわからず、病院ではうつと誤診され、不要な薬を大量処方されていました。
今は、家族関係に問題があることを見抜ける主治医と出会い、ADHDという確定診断も受け、健康を取り戻しています。
私のような犠牲者を、これ以上増やしてはいけない。
増やさないためにも、まずは虐待の現状を世に広めなければいけない。
今回の取り組みを、私は全面的に応援します。

『新編 日本一醜い親への手紙』に収録する手紙の公募は、既に始まっております。
詳しくは、下記サイト、もしくはyoutube動画をご覧いただければと思います。

 http://letters-to-parents.blogspot.jp/p/blog-page.html



皆様のアクションが、苦しむ人たちの力になる。
どうか、お力をお貸しください。
よろしくお願いいたします。