2017年4月7日金曜日

学校教育は子どもを殺す ―閉鎖的情報環境の危険性―

こんにちは。尾野です。

世の中はここ数日入学式らしいですね。
私も、来週から始まる学童クラブの仕事に向けて、目下勉強中です。

さて、今回勤務する学校は、特殊カリキュラムを組んでいるんですが、公立である以上、「学習指導要領」の縛りを受けます。
あの、「決まったこと以外は教えてはいけない」というドSな決まり事ですね。
で、私はどうやら調べ学習を振られるらしいんで、全国学校図書館協議会(SLA)が2004年に制定した(古っ!)、「情報・メディアを活用する学び方の指導体系表」(PDF注意)を読みに行きました。
すると、驚きの事実を発見。
見やすいように項目を抜粋しましたので、こちらをどうぞ。


この中で、私が特に注目したのは、情報・メディアの種類のうち、「人的情報源」が小学校低学年に含まれていないこと。
「人的情報源」ていうのは、平たく言えば、その辺の誰かに話を聞いてみる、ってことなんですけど。

アカンやつやこれ。
人とコミュニケーションを取ることが、学校教育では前提となっていない。
これじゃあ、子どもの世界が「学校―友達―家庭」に限定されてしまいますよ。
それって、とても危険なこと。

例えば、子どもが虐待を受けていたらどうする?
さすがに小学校低学年で、「それって虐待だよ」と言ってくれる友達はいないでしょうよ。
だとしたら、子どもは救われないよ。
どうするつもりなんですかね?

というわけで、私は学校図書館で、児童虐待に関する情報源を収集して提供することを提案します。
具体的には、お友達である今一生さんが発行しようとしている「新編 日本一醜い親への手紙」を、日本図書館協会(JLA)全国学校図書館協議会(SLA)で一定数買い上げ、特に資料費の手薄い公共図書館や学校図書館に手渡して欲しい。
JLAさん、SLAさん、子どもを救うために、ご協力いただけませんか?

今さんの取り組みについては、以下のサイトや動画をご参照ください。
http://letters-to-parents.blogspot.jp/


閉鎖的な情報環境は、子どもを殺すかもしれない。
こんな教育の現場に身を投じる私に、何ができるのか?
常に考えていきたいと思います。

ところで、こんな私と話のできるイベントが、5/6に甲府で開催されます。
皆さんのご参加をお待ちしています!
ってか是非いらして下さい!
お問い合わせは、私のTwitterアカウントまでお気軽に!